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家本旅館の歴史②

鵜来島にある家本旅館は、その昔、平屋建ての小さな木造家屋でした。
父、家本清数は、渡船業を始めて数年後、島でお客様を泊める施設無しに顧客は増えないと判断?
悲願の旅館建設に着手!

建築後、玄関や狭い厨房を増築したり・・・
敷地を目一杯活用して現在の姿になりました。
昭和初期か中期?にタイムスリップできそうな家本旅館、
島での宿泊を熱望するお客様も意外に多く、そんな方々に支えられて
営業継続できています。
あの時代に、ウグルで業としての渡船業を始めた父の英断と行動力に改めて敬服?
母、寿(たまえ)は、観音様のような優しさで私達を包み、滅多に怒る事もなく、ひたすら優しい、
ホントに大好きな母でした。
父のカミナリがガンガン落ちる?
父には毎日怒鳴られ、一方でお客様を気遣い、そして島のご近所さんを気遣い・・・
実際、旅館での業務は相当ハード。
何分、島の中腹に位置し、ただ上り下りするだけでもゼイゼイハーハー?
港迄の距離も下りはOK、上りは心臓破りの石段、ふくらはぎツリソウ?になりながら・・・
といった具合。
家本旅館を語るに母と父の存在無しには語れない。
尊敬してやまない、私達の両親、母は父より先に逝ってしまいましたが、
日々の業務の中で二人の奮闘を思うと
何故か笑いと涙が。
愛すべき父と母、歳を重ねる毎に、益々愛おしさが深まります。

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